脳内出血体験者が降圧剤の副作用を脱出する為の自力高血圧改善日記

脳内出血体験者が発病から長期にわたる降圧剤の使用により副作用がでてきました。調べれば調べるほど降圧剤の効用より副作用の恐ろしさがわかってきました。悩み苦しみながら医者に頼らず自力で高血圧を改善するしかないと決意し、自力高血圧改善に成功しました。

タイトル


 


断糖ダイエット・糖質制限ダイエットを実践してみました

 

 自立高血圧改善のためのダイエットを実践するにあたり

「断糖のすすめ」「主食を抜けば糖尿病は良くなる」

の2冊の本を読みました。

今までダイエットを成功させるには、

カロリー制限が必要であるとの固定観念しかありませんでした。

断糖がダイエットだけでなく、糖尿病・高血圧・アレルギー体質

・こころの病である「うつ」・ガンにまで効果があることを知り驚いています。

 

本を読むまでは、2冊とも同じ糖の制限に関する本だと思っていましたが、

「断糖のすすめ」は、完全に糖を断つこと

一方は糖質を制限することが書かれています。

 

どちらの著書も糖に対する基本的な考え方は同じです。

・糖によってさまざまな病気が引き起こされていること

・断糖や糖質制限により難病が克服できること

・食べてよい食品、避けたい食品

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しかし、実践にあたっては断糖と糖質制限では大きな違いがありました。

 

私は、2週間前から糖質制限を実践しています。

当初は、糖質制限なら細かいカロリー計算をする必要もなく、

食事の量もあまり気にせず食べられて、お酒も焼酎ならOKなので

カロリー制限よりはずっと楽だと思って始めました。

いきなり、3食主食を抜くことはむずかしいと考えて、

昼食だけ玄米を食べるスタンダード糖質制限食2食主食なしを行うことにしました。

そして土曜日、日曜日は料理の時間がとれるので、完全断糖を実践してみました。

 

糖質制限を始めてみると

・ご飯を食べないとなぜか食事の満足感が得られません。

・ご飯がたまらなく欲しくなることがありました。

・食事が終わってもお腹がすいて、ダラダラと何か食べてしまいます。

・ご飯の代わりなのか、刺身をよく食べるようになった為かわかりませんが、

 カロリー制限では禁酒できていたのですが、晩酌が必要になりました。

  (焼酎のお湯割り3,4杯くらいです)

・ご飯の代わりとなる料理をつくる必要があります。

  (おかずが、今までより2、3品余分に必要になります)

・玄米を食べないので、以前に比べて便通が悪くなりました。

  (玄米食の時が便通がよすぎたので、通常の状態と考えていいと思います。)

・飲酒のためか1kg/月のペースですすんでいた減量が現状維持になりました。

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私たち日本人は、考えてみれば、おにぎり、お寿司、丼物、卵ごはん等々など、

お米中心の食生活をおくってきました。

やはりご飯を食べないということは、

今まで50数年生きてきた食生活が大きく変わってしまうことになります。

また、ご飯(糖)がそんなにも健康を害するものであるとは考えもしませんでした。

長年続けてきた食習慣を急に変えるのですから、

何らかの不都合が生じても不思議はありません。 

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2週間で体も糖質制限に少し慣れてきたので今までの状態は好転反応と考え、

やり方を少し軌道修正として

・無理してまで断糖にこだわらない。

・基本的に昼食は玄米を食べることにしました。

・飲酒は週末(金曜日か土曜日のみ週1回)に限定。

・カロリー計算も時々参考に実施。

 

断糖にはたくさんのメリットがあることはよくわかりました。

Ⅱ型糖尿病の方なら、即断糖をおすすめしますが、

ダイエットや健康促進を考えておられる方は、

戸惑うこともあるかもしれませんが、

プチ糖質制限食からでも始められたらいいのではないでしょうか。

1,スーパー糖質制限食    3食とも主食なし

2,スタンダード糖質制限食  2食主食なし

3,プチ糖質制限食      1食主食なし

 

また、即断糖を実施することを考えられている方は、

断糖のすすめの著者が恩師と考えられている 荒木 裕医師の

をおすすめします。