ゆとりある精神『ありがとう詣』に山内神社に参拝に行ってきました
今月も『夫婦の日』(毎月22日)、『体に感謝する日』(毎月25日ニコニコ)が
やってきました。いつもは、近くの氏神様に『ありがとう詣』に参拝するのですが、
今回は、10月に出産予定の娘のために安産お守りをいただきに、
高知市中心部を流れる鏡川の北側に鎮座する山内神社に参拝に行ってきました。
神社・仏閣への参拝については、小林正観さんが興味ある見解を述べられています。
<小林正観さんの著書『宇宙を味方にする方程式』から抜粋しました。>
神社へのお願いとういのは、目の前の現象について
「これが気に入らない。あれが気に入らない」と思っているから
「神様、仏様、どうかこの夢を叶えて下さい。あの望みを叶えて下さい。」
とお願いしているわけです。
しかし、それは神様に対して宣戦布告しているのと同じです。
お願いに行った瞬間に「今、自分が置かれている状況が気に入らない」という
宣戦布告をしているようなものなのです。
神社仏閣はお願いを言いにいくところではありません。
では、神社仏閣は何をするところなのでしょうか。
神社仏閣は、「お礼を言いに行くところ」なのです。
望みや夢や希望を叶えて下さいと言いに行くところではなくて、
今、普通の状態で自分の足で歩けて、自分の口で食べられて、
自分の目で見ることができて・・・・・・・
本当にいろいろなものをたくさんいただいているのです。
それに対して感謝とお礼を言いにくところが神社仏閣なのです。
神様にお礼を言い続ける「ありがとう詣」は、お願いごと、要求ごとを一切しないで
ただ「ありがとうございます。」と感謝だけを伝えるという参拝です。
私も正観さんの神社仏閣への参拝の考え方に賛同します。
神様の立場になって考えてみると、①たくさんのお願いごとを言いに来た人と
②感謝の言葉だけを言いに来た人とを比べた時に、
味方をしたくなるのは、やはり②感謝の言葉を言いに来た人だと思うからです。
数年前から、初詣には行かずに
6月30日と12月31日にありがとう詣に行くようにしています。
今回もいつものように神殿に向かって拝礼し
「夫婦になってくれてありがとうございます。」と22回
「身体さんいつも働いてくれてありがとうございます。」と25回
そして、娘が結婚する相手に出会えたことに感謝の言葉を伝えました。
山内神社に参拝した理由は、土佐といえばやはり『坂本竜馬』です。
結婚した娘のために『ありがとう詣』に参拝しようと考えたのです。