断糖ダイエットに取組むにあたって学んだことです。
【断糖のすすめ】 著者:西脇俊二 医師
断糖とは病気にならない食事療法です。
現代人にとって糖は「毒」である
糖に対してとても過激な言葉で始まるこの本はまさに
硬派断糖推薦本であると言えるでしょう。
糖質制限ダイエットでも十分効果はありますが、
糖尿病・高血圧・動脈硬化などの病気を予防・治療したいと願うなら断然、
断糖をすすめられています。
▼メタボ最大の元凶は、余った糖質に有り
私たち日本人は、主食をご飯や麺類などの炭水化物で、
副食に肉、魚、野菜そしてデザートに果物というような食事が
バランスのいい食事だと教えられてきました。
このバランスのいい食事をして摂取した糖質は、現代の社会生活では、
ほとんど使いきれていません。
そして、余った糖質すべてが体内の肝臓で中性脂肪に変換され、
体内に蓄積されているのです。
使い切れない糖は、体脂肪になるしかないのです。
▼高血圧の原因は、塩分でなく糖質にあり
断糖的視点から見た高血圧のメカニズム
原因①糖のとり過ぎによって体脂肪が増えます。
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その体脂肪が腎臓の塩分排泄機能を阻害します。
↓
塩分が濾過され排泄する機能滞り、高血圧となります。
原因②糖のとり過ぎで高インスリン状態になります。
↓
インスリンの興奮作用によって交感神経が緊張状態となります。
↓
交感神経は、心拍数を高め血圧を上げるように働きます。
野菜にも糖がたくさん含まれています。
糖尿病はもちろん高血圧も断糖により99%治ると宣言されています。
※続きます< <