梅雨時期の昼の弁当づくりで注意すること
本日、九州、四国、中国、近畿地方が梅雨入りしました。
例年より3~4日早いそうです。
梅雨と言えば、食べ物の食中毒が気になる時期です。
私は、昼の弁当を自分で作っているのですが、
朝起きるのが苦手なので時間がないこともあって、今まで夜弁当を作っていました。
食材によっては、少し酸っぱいなと感じることが増えてきたので、
何か対策はないか調べてみました。
毎年、梅雨から夏にかけては、食中毒という言葉をよく聞きます。
食べ物店でも毎年必ず何件かは、食中毒で営業停止になるニュースが流れます。
梅雨から夏にかけて発生する食中毒は「細菌感染」です。
冬に発生するノロウィスルは「ウィルス感染」ですので、
感染種類に違いがありますので、当然対策も変わってきます。
★★★弁当づくりの食中毒対策3つのポイント★★★
①細菌をつけない
弁当箱は、しっかり洗って完全に乾かしましょう。
仕事で帰るのは9時すぎになるので、荒いものがつい雑になってしまいます。
仕上げにアルコールスプレーで消毒しておくことも効果があります。
食器乾燥器がある方は、ぜひ活用してください。
調理前には、よく手洗い包丁やまな板も使用した都度しっかり洗ってください。
特に魚や肉を料理したあとは、いつもより丁寧に洗ってください。
②料理は必ず火を通して弁当に入れてます
食中毒を起こす細菌は65度で死滅します。
料理の外側だけではなく、食材の中まできっちり火を通すことで、
食中毒が予防できます。
私も夜作ったおかずも朝一度温めてから、弁当箱に入れるようにします。
レンジで温めるだけでも効果があると思うので、早速実行します。
③おかずはきちんと冷やしてから入れる
食中毒を起こす細菌が活動しやすい温度は、37℃前後と言われています。
温めたおかずをそのまま弁当箱に入れると、
ちょうど細菌にとっては活動しやすい温度になってしまいます。
お弁当に入れるときは、しっかり冷ましてから入れた方がいいようです。
★★★身近な調味料の酢を使う食中毒対策★★★
酢に多く含まれているクエン酸は細菌の繁殖を抑える作用があります。
ご飯に少しの酢を混ぜる、梅干しをご飯の中に入れるなどの方法があります。
また、弁当箱を酢で拭くことも抗菌作用を高めてくれるそうなので
キッチンペーパーに酢を含ませて、水洗いした後仕上に利用してみることにします。
酢は、昔からから身体にいいと聞いていましたので、
食中毒対策の抗菌に利用するばかりでなく、
梅雨時期の食生活や自力高血圧改善に有効利用できることがあるかもしれません。
糖質制限ダイエットで、寿司は食べることができませんが、
その他でもいろいろ利用できると思いますので、さらに研究してみることにします。