注目の発酵食品自分でつくる豆乳グルグルヨーグルト
以前から和食派だったので、あまりヨーグルトを食べる機会がありませんでした。
レタスを食べようと思いクックパッドのレシピで
レタスをマヨネーズ+ヨーグルト混ぜたドレッシングで食べるようになってから
ヨーグルトに興味がわいてきました。
今朝あさチャンで豆乳グルグルヨーグルト(TTGヨーグルト)が紹介されていました。
1日目 3日目
半年くらい前から酵素玄米を食べ始めたことで、発酵作用に興味を持ちました。
酵素玄米は、玄米に塩と大豆を加え、水を多目にして炊飯します。
炊飯完了後3日間ほど保温することによって玄米を発酵させるのです。
炊きたての玄米に比べて甘みが増し、体によい酵素が発生するメカニズムです。
3日目くらいから玄米の色が赤飯のようになり、風味が増します。
▼発酵とは
発酵とは、何らかの食品に発生した微生物が繁殖を繰り返し、
もともとの食材の成分を変化させることを言います。
この発酵のメカニズムは、食材が腐ること「発酵」と「腐敗」は全く同じです。
人間に有益と見なされる場合に限って「発酵」と呼ばれています。
▼味わい深く、風味豊かになる
発酵によって食品がアルコール類、有機酸類、炭酸ガスなどを生じ、食品に複雑な
旨みが 与えられ、独特の風味が増加します。
発酵食品の旨みは、善玉菌が食品の成分を分解し、それをさらに際立たせるのです。
独特の風味は、やみつきになる人もいれば、逆に敬遠したいという人もいますが、
この場合、味が苦 手よりもにおいが苦手という場合が多いのかもしれません。
▼体によい栄養成分が増す
- 納豆は納豆菌の働きにより、独自の成分「ナットウキナーゼ」が生まれて血 液の流れを良くします。
- ヨーグルトの場合は、酵素の働きで牛乳に比べ、カルシウ ムが体内で吸収しやすい形に変化しています。
▼抗酸化作用が強くなる
食品中に含まれる抗酸化物質は、生の状態では細胞内に強く結合しているため、
十分な働きができません。
しかし、発酵過程などで種々の酵素が働くことにより、
この結合がとれて効率よく抽出され、強い抗酸化作用を持つと言われています。
いいことばかりの発酵食品ですが腐敗と紙一重ですから
自分でつくる場合には、殺菌など衛生面に十分注意する必要があります。
いろいろな作り方が紹介されていましたが、最もシンプルな方法です。
豆乳グルグルヨーグルトの作り方
❶容器に新鮮な無農薬玄米10gを容器にいれる。
※この時玄米は洗ったりしないこと。
❷無調整豆乳を500mlを40度程度まで熱しその容器に注ぐ。
❸泡立てないように優しくグルグル混ぜる
❹表面の泡を取り除く
❺蓋やラップをして常温で1~2日寝かす
❻固まっていたら冷蔵庫に入れる
次の休日に早速作ってみることにします。