朝食の摂取回数と脳出血の発症に密接な関連
朝食の摂取回数と脳出血の発症に密接な関連がある実験結果
今日のヤフーに非常に興味深い記事がありました。
一週間の朝食摂取回数と脳出血の関係に注目した実験です。
これは、脳内出血体験者としては見過ごすわけにはいきません。
★脳出血発症も朝でした
私の経験からも朝血圧が上がるのよく理解できます。
私の脳内出血をも、朝おきてすぐの時だったからです。
その日は朝、目が覚めた時に気分が悪く、
まだ出勤の時刻まで1時間くらいあったので、
もういちど横になっていました。
次に立ち上がろうとしたときに
頭の中で「プチッ」と弾けたような音が聞こえたらと思ったら
左半身が脱力して、起き上がることができませんでした。
救急車の中で聞いたのは「血圧200」の声でした。
上の血圧なのか下の血圧なのかはわかりません。
詳しい内容は
★実験結果をまとめると
実験対象人数:男女約8万3,000人、年齢45歳~74歳
全国8の都道府県 調査期間25年
1,朝食を週に2回以上食べないと、脳出血の危険性が36%高まる
2,朝食の欠食頻度が高いほど脳出血の危険性が高まる
3、脳卒中全体の危険性も18%高まるが、脳梗塞単独では差が無い
この実験結果から、脳出血の危険性が高まる原因は
「朝食を食べないと、朝の血圧が上がるため」
多くの方が朝は、少しでも睡眠時間を確保したいのと
前日の遅い夕食のために、食欲がわかずに
朝食をつい抜いてしまう人も多いと思います。
高血圧の改善はもちろん必要なことですが、
毎朝、朝食を食べることは誰でも簡単にできることですから
高血圧の方は、脳出血を起こさないために、
朝食を必ず食べる習慣をつける必要です。