食事の見直しで玄米の栄養の豊富さに気づきました
今日からご飯を玄米にすることにしました。
以前から本で、白米はバランスのくずれた食品であることを読んでいました。
お米を精米所で精米するとき、
玄米の表面から大切なヌカと胚芽が剥ぎ取られてしまいます。
その時、白米の部分と胚芽の部分を結び付けていた組織が壊れてしまいます。
ヌカや胚芽がもっているビタミンB群は、白米一合に
- 卵に換算すると20個以上
- 牛肉なら1.3キログラム以上
- ほうれん草なら2.2キログラム以上
に相当するそうです。
これ以外にも玄米に含まれる
植物性脂質、植物性タンパク質、ミネラル類、酵素、繊維質を
他の食品で補うことは困難です。
玄米はきわめバランスの取れた食品であると言えます。
では何故そのバランスのとれた食品が敬遠されるのでしょうか。
まず白米に比べて少し見た目が悪いかもしれません。
なんと言っても不評なのは、口に入れたときのパサパサ感です。
私も以前一度玄米食に挑戦したことがありましたが、
他の家族が食べないために玄米だけ別に炊く必要があり、
手間がかかるので、途中で断念しました。
それに、やはり玄米のパサパサ感が気になりました
ここで単身のメリットがでてきます。食べるのは自分一人です。
また、最近の炊飯器には、玄米用のコースもあるので期待できます。
通販でできるだけ農薬を使っていない玄米を選び30キロ注文しました。
半年分の量です。保管の仕方もきになりましたが、
まずは、美味しく炊けるかどうかです。
玄米食を食事療法の柱にしようと考えているので、
なんとしても継続できるように、美味しい炊き方を調査研究してみます。