脳内出血体験者が降圧剤の副作用を脱出する為の自力高血圧改善日記

脳内出血体験者が発病から長期にわたる降圧剤の使用により副作用がでてきました。調べれば調べるほど降圧剤の効用より副作用の恐ろしさがわかってきました。悩み苦しみながら医者に頼らず自力で高血圧を改善するしかないと決意し、自力高血圧改善に成功しました。

タイトル


 


自力高血圧改善セカンドステップ「糖質制限食の実践と継続」

『糖質制限の狙いと効果』を理解したうえで

自力高血圧改善のセカンドステップ『糖質制限』の実践をすすめていきます。

糖質制限は即効性のある方法ではないので、最低6ヶ月間は継続する必要があります。

 

糖質制限食を半年間継続するためには、

個人個人の状況やライフスタイルや好みにあった

無理なく続けて実践できる糖質制限の方法を選択する必要があります。

共通して必要なことは、1食ないし3食の主食を制限する必要があることです。

 

1,スーパー糖質制限食    3食とも主食なし

2,スタンダード糖質制限食  2食主食なし

3,プチ糖質制限食      1食主食なし

 

例えば、肥満体型でなくBMI=25以下の方はプチ糖質制限食を開始し、

BMI≧25以上の方は、最低でもスタンダード糖質制限食から実践を開始し、

糖尿病の方は思いきってスーパー糖質制限食から始めてもいいかもしれません。

 

私は、BMI=28で減量する必要があったので、

スタンダード糖質制限食 2食主食なしを実践することにしました。

糖質制限食の実践で最も戸惑ったのは、主食:ご飯(麺類を含む)を

食べれないことでもイライラする気持ちでした。

実践を始めた頃の休日にスーパー糖質制限食 3食とも主食なし

3日間実践してみましたが、とても継続できないと思いました。

 

 

そこで、朝起きが苦手で朝食をゆっくり食べる時間の少ない

朝食の主食を抜くことにしました。

夕食はお酒を飲むので、おかずを多目につくり主食代わりと考えました。

これで何とか主食を2食なしを実践することにしました。

 

お酒を飲まれる方、飲まれない方、昼食に主食なしでも大丈夫な方など

いろいろな方がおられると思いますので、一度3食主食なしを実践して、

どの食事で主食なしが可能であるか検討されることをお薦めします。

 

自分にあった糖質制限食が見つかったら、あとは継続実践するのみです。

ダイエットが目的になっている方は、

1~2kg/月は確実に減量していくと思いますので、

毎日の体重測定を励みに継続していけると思います。

 

★★★★★★糖質制限実践の要注意事項★★★★★★

糖質制限は、食事量に制限はないので、空腹感を感じるのは、

最初の頃の主食を摂れないことだけなので、次第に慣れてきます。

食後もお腹にもたれた感じがなくなり、むしろ食後スッキリした気分になってきます。

 

ここで、よくある要注意事項を上げます。

1,麺類とご飯を組み合わせた定食類は厳禁です。

   うどん・そば・ラーメン・餃子などの定食類です。

  (糖質をダブルで摂取することになり、他の主食なしが無意味になります)

 

2,飲み会後の2次会・3次会で締めの一品類は厳禁です

  飲み会の食事(揚げ物、寿司)だけでかなりの糖質が含まれています。

  飲酒の後で良い気分になりラーメン・餃子をというパターンはよくあるので、

  特に注意が必要です。

 

3,日本人の大好物:カレー・寿司はじっと我慢して下さい。

  カレーはご飯にじゃがいも・人参などの高糖質野菜がたっぷり含まれています。

  寿司もご飯+シャリに砂糖たっぷりの寿司酢が使用されています。

  日本人なら誰でも大好物ですからつらいところですが、

  高血圧改善のために踏ん張りましょう。

 

糖質制限食を6ヶ月継続してすることによって必ず効果は現れてきます。

できれば、糖質制限の実践前に健康診断を実施すれば、

体重ばかりでない糖質制限の効果がはっきりと分かると思います。