糖質制限が難病に効果を発揮するメカニズム!高血圧だけでなく糖尿病や痛風も改善
糖質制限によって、
高血圧と同様に治りにくいといわれている
難病の糖尿病や痛風にも効果を発揮します。
いったい、なぜなのででしょうか?
それは、難病が糖質の過剰摂取を原因として
同じメカニズムで起こっているからです。
糖質制限から見たときの難病メカニズム
高血圧となるメカニズム❶
高血圧は、塩分の取り過ぎが原因だと言われています。
それは、塩分の摂り過ぎだけでなく、
塩分がうまく排出されないことによっても
高血圧になるのです。
糖質を過剰摂取すると血糖値が上昇。
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血糖値が急上昇するので、インスリンも大量に分泌。
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インスリンは、筋肉や脂肪組織に働きかけて、
血糖を内部に取り込ませることで血糖値を下げる。
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リミットを超えのブドウ糖は、体脂肪として体内に蓄積。
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糖の過剰摂取によって体脂肪が増える
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その体脂肪が腎臓にある塩分の排泄機能を阻害する。
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本来なら体内にあった塩分が尿から排泄されるのだが、
これがうまくいかなくなる。
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高血圧となる。
高血圧となるメカニズム❷
糖の過剰摂取で同じように高インスリン状態になる
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インスリンの興奮作用によって
交感神経が緊張状態となります。
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交感神経は、心臓の活動を活発にして
血圧を上げるように働きます。
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高インスリン状態が続けば
おのずと血圧も高くなります。
この❶❷ダブルの影響を受けて血圧は高くなります。
いずれも糖の過剰摂取が原因です。
糖質制限が、高血圧治療改善対策なのです。
糖尿病になるメカニズム
食事をすると血糖値が上がる
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脳の指令で
すい臓からインスリンが分泌されます
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インスリンは、筋肉や脂肪組織に働きかけて、
血糖を内部に取り込ませることで血糖値を下げる。
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糖質が多いと処理しきれなくなって
血糖値が下がらなくなる
脂肪が増える
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脳は、インスリンが足りないと思って
さらにインスリンを分泌する
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脂肪が増えているので、
血液中の糖が余った状態が続く
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血糖値が下がらず、制御不能になる
糖尿病となる
痛風になるメカニズム
痛風になると「肉を我慢しなさい」「ビールは御法度」など
多くの食事制限が求められますが、
本当に我慢すべきは糖質だけで十分なのです。
痛風の原因も高血圧と同じくメカニズムです。
糖の過剰摂取によって体脂肪が増える。
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通常、プリン体は腎臓の排泄機能で体外に排出される
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その体脂肪が腎臓にあるプリン体の排泄機能を阻害。
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本来なら体内にあったプリン体が
尿から排泄されるが、うまくいかなくなります。
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痛風となる。
★まとめ
以上が、「糖質制限が難病に効果を発揮するメカニズム!
高血圧だけでなく糖尿病や・痛風も改善」の内容です。
- 高血圧
- 糖尿病
- 痛風
3つの病気の共通点は、生活習慣病であり
いずれも治りなくい難病と言われていることです。
しかし、メカニズムを見ると
通常分泌されるインスリンでは、
処理しきれない糖の過剰摂取によって、
作られた脂肪が、「塩分・糖・プリン体」を
処理する機能を阻害するために起こっています。
「改善対策は、糖を過剰摂取しないこと!!」
この1点だけです。
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