酒-タバコと高血圧の関係:禁酒-禁煙以外に対策方法はあるのか?
アルコールは血圧を上昇させます。
日本酒一合、ビール大一本でも最高血圧が5~10上昇します。
お酒と血圧の関係
下げるという話もありますが、これは間違いです。
実際は飲酒で血圧は上がります。
ですから、飲み過ぎには注意が必要ですが、
ストレスが貯まっては逆効果なので
肝臓に問題なければこの程度は、
許容範囲と考えることも必要です。
ただし、飲酒で睡眠不足が重なるようなら、それは最悪です。
ゆったりした時間的余裕と、
適度な運動や休養をとることができる環境で、
ゆっくり楽しみながらの飲酒でなければ、
血圧上昇の原因を助長することになります。
要は、その楽しみ方にかかっているといえそうです。
酒の好きな人(私もそうですが)には、
なかなか耳の痛い話です。
酒は、タバコと一緒で、
嗜好品ですから「酒を飲むのをやめてまで・・・」
と言われる方の気持ちは、私にもよくわかります。
人生の楽しみが半分なくなったような(笑)
寂しい気持ちになりますし、
職場でのつきあいもあります。
というような言い訳をしながら、
私も酒を止めるつもりはありません。
酒の高血圧対策:「蒸留酒」と「醸造酒」
お酒に対する直接の高血圧対策はありませんが、
糖質制限でダイエットで、
飲んでもよい酒とNGな酒があることがわかりました。
飲んでもよい酒は、「蒸留酒」です。
- 焼酎、ウイスキー、ジン、ブランデー
「蒸留酒」には、糖質は基本的に入っていません。
一方「蒸留酒」に対して糖質を多く含んでいるのが、
「醸造酒」です。
- ビール、日本酒、ワイン、梅酒、カクテル
アルコール以外に多くの糖質を含んでいます。
- 中ジョッキ1杯10g以上の糖質(角砂糖2.5個分)
- 日本酒1合8g以上の糖質(角砂糖2個分)
※高血圧改善のためにできることは、
糖質の含まれていない酒を選ぶことしかありません。
焼酎に糖質が含まれてなくてよかったです。(笑)
酒の高血圧対策:つまみの糖質とカロリー
お酒の量はその場の雰囲気で、
気合いが入ればしかたありません。
しかし、つまみには気を使うようになりました。
- ピーナツ13粒でご飯半分のカロリ-があります。
- 締めの一品(ラーメン、餃子)も高カロリーです。
- チョコレートや果物は砂糖の塊りです。
せめて、つまみには糖質とカロリーの
少ないものを食べるようにしました。
先日も新年会があり、
酒は生ビール+焼酎ロック5杯をいただきました。
2次会なしで帰りましたが、翌日には2kg増えていました。
しかし、どうやらお酒のカロリーは、
燃焼するカロリーのようで
2日くらいしたら、もとに戻って一安心です。
以前なら、2・3次会+締めの
ラーメンかうどんのフルコースで、午前様がよくありました。
年齢的なこともあり
とても翌日まではつきあうことはできなくなりました。
また、お酒を飲んでから
一週間は休肝日で飲まないようにしています。
お酒を飲む時には、カロリーオーバーになるので、
前後の食事量を減らしたり、
歩いて宴会場所まで行ったりと
できることを心がけています。
といったところで、お許しいただければ嬉しいです。
あまり参考にならず申し訳ありません。
タバコと高血圧の関係
一本のタバコには数千種類の化学物質が含まれています。
ニコチンには、副交感神経を緊張させる作用がありますから、
腸の動きが活発になったり、胃酸がよく分泌して
胃潰瘍・十二指腸潰瘍の原因になったりします。
さらに血管を収縮させる作用もあるのです。
これは、副交感神経の緊張を打ち消すために、
体が反応してアドレナリンが分泌されるためです。
反射的交感神経緊張といいます。
このために結局は血圧を上げ、心臓を刺激し続け、
最近は、分煙化がすすみ
愛煙家の立場が非常に悪くなっています。
今後、ますます喫煙者の立場が
悪くなることが予想されます。
受動喫煙の詳しいに内容はこちらからどうぞ!!
▶受動喫煙違反者の罰金は30万円タバコの影響範囲は屋外でも6.0m
私は、タバコをすわないので
(ずっと以前は吸っていましたが止めました)
「百害あって一利なし」としかいえません。
酒は止められるけど、
タバコは・・・・という方がけっこうおられます。
タバコは高血圧ばかりでなく
他のいろいろな病気にとって害があります。
降圧剤の副作用を知って、
高血圧改善を決意された方は、
タバコについては、強い決意と勇気をもって
止めるしか方法はありません。
★まとめ
以上が、「酒・タバコと高血圧の関係:
禁酒-禁煙以外に対策方法はあるのか?」の内容です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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