脳内出血体験者が降圧剤の副作用を脱出する為の自力高血圧改善日記

脳内出血体験者が発病から長期にわたる降圧剤の使用により副作用がでてきました。調べれば調べるほど降圧剤の効用より副作用の恐ろしさがわかってきました。悩み苦しみながら医者に頼らず自力で高血圧を改善するしかないと決意し、自力高血圧改善に成功しました。

タイトル


 


高血圧改善のためにまず肥満解消[BMI=25以下]が必要な4つの理由

 

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今回は、高血圧改善のためには、まず肥満(BMI=25以下)の解消が必要です

 

一般的に肥満者には高血圧が多いと言われています。

肥満者は、正常血圧であっても

将来的に高血圧になる傾向があります。

 

肥満者は、高血圧になる頻度が普通体型の方より

2~3倍も高くなると言われています。    

 

では、なぜ肥満は高血圧の原因となるのでしょうか。

そこで、肥満と高血圧の関係について調べてみます。

 

★肥満が高血圧を促進する4つの理由

 

  1. 抹消神経が圧迫される
  2. 肥満の人の血液はドロドロ
  3. インスリンが多量に分泌される
  4. インスリンの多量分泌が、動脈硬化を促進する

 

1、肥満で抹消神経が圧迫される

肥満の人は、普通体型の人より脂肪が多いので、

その脂肪が末梢の細い血管を圧迫します。

すると、血液の流れが悪くなり血圧を上げる原因になります。

 

2、肥満の人の血液はドロドロ

 肥満の人は血液中の脂質が多くなっています。

そのため血液がドロドロ状態であり粘りが強いのです。

 

粘りの強い血液を、抹消神経の細い血管にまで

送らなければならないので、心臓は高い圧力で血液を送ります。

そのために、血圧が高くなるのです。

 

 3、インスリンが多量に分泌される

インスリンは、食事のあとに分泌され

血液中の余分な糖を脂肪として

蓄えるために働きます。

 

しかし、肥満の人はインスリンの働きが悪いので

多量のインスリンが必要に なります。

 

このインスリンが多量に分泌されると、

血圧を調整している交感神経を刺激し

興奮している状態と同じなので

血圧を上げることになります。

 

4、インスリンの多量分泌が、動脈硬化を促進する

また、インスリンが多量に分泌されると

インスリンは血管壁へ血液中の脂肪を取り込みます。

血管壁に取り込まれた脂肪が酸化すると動脈硬化が進み、

ますます血圧を上げるという負のスパイラルに陥ってしまいます。

 

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では、肥満の基準や適性体重は、

どのように考えたらいいのでしょうか。

 

皆さん健康診断でおなじみの

BMI(ボディ・マス・インデックス)による

体格指数が簡単で分かりやすいと思います。

 

BMI=体重㎏ ÷ 身長m ÷ 身長m = 20~25が標準

例えば、私は 70㎏÷1.7m÷1.7m=24.2 となりギリギリ標準内です。

BMIの適正体重は、身長m×身長×22ですから私の場合だと

1.7×1.7×22=63.6㎏が適正体重となります。

(女性は21の場合があります)

 

私は1年前の高血圧で降圧剤を服用していたときには、

80㎏だったので、BMI=27.7でした。 

糖質制限ダイエット により ➡ BMI=24.2

減少したことが、正常血圧となった大きな要因だと思っています。

 

次回は、無理なくできてリバウンドのない

糖質制限ダイエット」を紹介したいと思います。